fc2ブログ
汎用ヒト型決戦遊具はじめました。
正直、念じました。
2007年05月07日 (月) | 編集 |

主催者の方、審判の方、参加者の方、ツール製作者の方、お疲れ様であります。
毎度楽しいイベントをありがとうございます。



魔獣マングレオンγですが、念願の1次予選通過を果たし、2次予選突破というオマケまで付いたのでありました。
今回はスーパーアグリもびっくりのラッキーづくしでした。


▽ラッキーその1:組み合わせ

一次予選Dリーグは、1位~4位までが多脚勢という多脚有利な組でした。
1位の冥界「断滅部隊」(スクリーン氏)に2.5ポイントという大差をつけられながらの2位通過となったわけですが、対多脚面を強化したことが吉と出たようです。


▽ラッキーその2:敗者復活制度

二次予選上位Aリーグでは、得意機体から勝ち星をもらいつつ、勝率2割ぐらいの相手からもポイントをもらえたことで、幸運にも中ぐらいの順位にとどまることができました。
一つ上の【ブラスト6】(パス氏)とはこれも2.5ポイントの大差であり、実力的には明白に劣っていたのでしたが、新システムの敗者復活制度のおかげで延命となりました。


▽ラッキーその3:引き分け

エキストラステージの上位進出決定戦の面子は、実力的に差が明白で適わない【ブラスト6】、戦えば5分、インファイト同士ということで因果を感じずにはいられない好敵手の「断滅部隊」、そして、手元の試合ではトータルバランスで完全に競り負けていると感じさせられた【cancrelat】(cockroach氏)でした。


・対「ブラスト6」
ごく稀にデススフィア集中をしのぎきって勝てる可能性あり。(一次予選で1勝)
ただしその勝率は体感1割程度なので、ダントツ1位で逃げ切って欲しかったチームです。


・対「断滅部隊」
熱ビーム対カノンの近距離での打ち合いです。近距離ではこちらのカノンが乱射になるので手数は互角。
後は、相手のシールド切れが早いかこちらの熱暴走が早いかの我慢大会になります。(進出決定戦での引き分けが象徴的。)
熱環境であれば先方有利、冷環境であればこちら有利ですが、熱環境ステージの方が多そうなので、確率的にはこちら不利のようでした。


・対「cancrelat」
横から予測射撃されるので接近に失敗することが多いです。
演習場など、平面的な地形では不利。逆に森林や寒冷など起伏の多いステージでは予測射撃が使えないことが多いので接近には有利になります。
ただし、起伏のあるステージの方が少ないので、これも確率的にはこちら不利のようです。


結果は、「ブラスト6」が順当に1位通過。
上位進出が堅いと思われた「cancrelat」はここで起伏地形を引いたのか4敗で4位。
「マングレオン」と「断滅部隊」は自らの引き分けが功を奏してか同率2位にとどまることになりました。


▽ラッキーその4:ランダムステージ

なんとここまでもつれ込むとは!
「マングレオン」と「断滅部隊」、上位進出と多脚インファイト倶楽部の初代部長をかけた直接対決となりました。
一次予選D組で2.5ポイントの実力差がありますが、許されるならば勢いに乗じてもらってしまいたい試合です。
なにせ今回は全体のレベルが異常に高く、17~32位リーグも勝てそうにない競合機体だらけであります。私の機体の実力では、この試合を落とせば前回大会と同等かそれ以下の順位になってしまうのが目に見えています。
昨年の8月からブログ上でアラクネー製作を続けてきましたが、1回ぐらい決勝戦に出れば読んでくださる方への示しがつくというものです。私には姉に対しての立場だってあるのであります。

ガウを木馬にぶつけてやる覚悟で勝利を念じたところ、ラッキーにも延長戦は寒冷ステージでの試合となっていました。



そんなわけで、マングレオンは棚ぼた的に上位進出と初代多脚インファイト倶楽部の部長席を獲得できたのでありました。
そして、「断滅部隊」は初代多脚インファイト倶楽部の会長となり、ハサミと鎌でガキンと堅い握手をかわしたのでありました。めでたしめでたし。



ちなみに、cockroach氏は今回の主催者様という話があり、あそこで「cancrelat」が4位というのは出来すぎた流れなだけに、正直、2~3位争いを譲ってもらった感が微妙にあるのですが、そこはまあ大人ですしまあアレな感じで楽しければよいということで感謝しつつ、今後とも何卒よろしくお願いいたします。



今回の大会は、ワールドカップの応援でもしているような気分で楽しめました。
楽しかった上に、第3回大会最下位→第4回大会一次予選突破→第5回大会二次予選突破と、運の手助けがあったとはいえ、機体が順調に進歩しています。

決勝戦ですが、分不相応に進出できただけでもうおなか一杯です。
1勝拾おうものなら万々歳、まだそんな実力です。
というわけで、また過去へとタイムトリップの修行の旅に行きたいと思います。
関連記事
スポンサーサイト




コメント
この記事へのコメント
はじめまして。
いつも楽しくブログを拝見しております。
最上位リーグ進出おめでとうございます。
cancrelatにとって冥界やマングレオンのようなインファイト機は天敵でして、この面子では最上位進出は無理だろうと思ってました。多脚インファイト倶楽部恐るべし。
参加する度にマングレオンの完成度が高くなってて、この調子で行くと神獣ラスカルの誕生もそう遠くない話のようですね。完成を楽しみにしてます。
大会も残りわずかとなってきましたが少しでも楽しんで貰えれば幸いです。
今後ともよろしくお願いします。
2007/05/07(月) 22:42:51 | URL | cockroach #-[ 編集]
こんばんは。
決勝リーグ進出おめでとうございます。あと多脚インファイト倶楽部での頂点の座もおめでとうございます。
部長!ついていかせていただきます!
部長より会長の方が偉いんじゃないかといった些細な疑問は、この際捨て置くことにします。
しかし直接対決、実に熱かったですね。
もう持ちうる力を全て出し尽くした死闘を演じた感じで、結果を見てまず感じたのはすがすがしい爽やかな気分でした。
確かに、今回の大会はワールドカップの応援をしているようでした。
2007/05/08(火) 00:26:16 | URL | スクリーン #.ZWFf9ps[ 編集]
こんにちは
遅ればせながら最上位進出、おめでとうございました。
今回は同じDリーグの戦友としてスクリーンさん機体とともにマングレオンも陰ながら応援させてもらいました。そんな中での最上位進出は、ブログ初回からの読者としても何か自分の事の様に嬉しかったですね。
今回はお二方に力およばずでした。(正直最近ニナガワさん、スクリーンさんを含めて上位の方々とのセンスの違いを実感したりもしていますが…)
でもまだまだCHPが楽しいのは確かなので、またの対戦の日に向けて精進したいと思います。
2007/05/08(火) 12:39:22 | URL | Stand.k #-[ 編集]
>cockroachどの
大会運営大変おつかれさまでした!
そして、万国ゴキブリ博覧会、十分に堪能させていただきました。対空面でもいろいろ勉強させていただけそうです。
無冠の帝王ヴェロニカシリーズ、期待しておりましたが、今回も優勝を逃しましたし、まだまだアラクネー道の先は長そうです。お楽しみはこれからですね。
>スクリーンどの
いやあ本当に熱かったですね。スレッド進行的にもなかなかニクイ演出でした^^
またゆっくりのんびりと遊びたいと思います。今後ともライバル視させていただきますぞ。
>Stand.kどの
大会おつかれさまでした!
こちらも勝手ながら、Stand.kさんを同期ライバルのような感じで気にしておりました。
<Vieira4>はマングレオンのようなインファイト系と相性が悪いようですが、接近戦中に余所見をしたり、ターゲットをコロコロ変えることによるブルブルが生じたりしていたようでした。それにしても強い冥界が沢山現れてきたことは刺激になります。
そしてありがとうございます。マングレオンはStand.kさん始め多くの方のコメントアドバイスによって作られている機体ですので、今後ともよろしくお願いします。ぺこり。
2007/05/08(火) 21:54:03 | URL | ニナガワ #-[ 編集]
お久しぶりです。椰子ですm(_ _)m
Ninagawaアンテナ(現:CHPアンテナZ)の記述を見て気づいたのですが、
誘導リンクを張るのは、ニナガワさんに確認を取ってからの方が良かったですね。
緋色アンテナのお隣アンテナとして普通に見れていたので、
あまり深く考えずに個人用のアンテナを紹介してしまいました。すみません(^^;;
2007/05/08(火) 23:27:07 | URL | 椰子 #TYN8j2LA[ 編集]
>椰子どの
ごぶさたしております。
アンテナの件は全然OKであります。公開を控えていたのは優秀なアンテナがすでに存在していたからで、役割がまわってきたとあれば本腰を入れてみます。
実はアンテナを立てるのはあれが始めてで、使い方がイマイチわかっていなかったのですが、ちょっと勉強して効率的に更新情報が載るように調整中です。
追伸:接近戦で月雲ともスパーしてましたが、さっぱり勝てていませんでした(笑)
気分が乗ったときにでもまたCHPに戻ってきてくださいませ。ぺこり。
2007/05/10(木) 00:07:23 | URL | ニナガワ #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック