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汎用ヒト型決戦遊具はじめました。
ROBOXERO(27) 弾倉とガンサイト
2012年05月31日 (木) | 編集 |

ガン部分も完成に近づいてきました。



まず、LEDの電源とスイッチです。
ガン発射用のリレースイッチをしまった箱があったので、
そこにLEDの電源(コイン電池3V)とスイッチを押し込みました。

th_CIMG0762.jpg
(ボックス下がLEDのスイッチ。右がガンのスイッチ。)



次にLEDガンサイトの設置です。

th_CIMG0769.jpg

巻き付けてみたのですが、いざLEDを点灯してみると、射撃の線からかなりずれています。
微調整する仕組みは必須のようです。



th_CIMG0771.jpg
こういうガイドになる要素を瞬間接着剤で付加してみましたが、
そもそものLEDがハウジングに対して完全な平行ではないようで、なんとなくズレているようです。

結局、
[砲身]
[三角のガイド+プラ板]
[両面テープ](←左右微調整はここで行う)
[レーザーLEDハウジング]
というサンドイッチにして、一応の完成としました。



砲身がグラグラしている問題ですが、
砲とガンの外壁の幅がちょうどモノ消しゴムぐらいだったので、
適当なサイズに切って詰めておきました。
何度か撃ってみましたが、かなりいい感じで安定してくれました。
ゴムはABSを溶かしてしまうかもしれないので、あとで紙かなにかを挟んでおこうと思います。

th_CIMG0763.jpg



つぎに弾倉です。
タカチのケースにドリルでアナを開け、本体に固定します。

予定のケースですと、小型弾倉 約100発、中型弾倉 約250発となります。
500発ぐらいは入った方が良いようなのですが、あとは重量との相談です。

th_CIMG0767.jpg
(最低限必要な要素をなんとか詰め込んだミニガンの全体像。ガン上部は細長い小型弾倉。)



カメラを起動しつつ、ロボットにガンを持たせて撃ったり進んだりしてみましたが、
リモコンを受け付けなくなってしまうトラブルを散見しました。
このようなことのないように、わざわざガンと本体の電源を別系統にしたのですが・・・
ガンのモーターのノイズが結構大きいらしいです。

ちなみに、

・arduinoとROBO-XERO本体:単三1.2V × 6本(電源共有)
・ガン:単三1.2V × 4本
・ガンサイトLED :コイン3V
・カメラ:本体内蔵電源

と、機体だけで4つも独立した電源を使っています。
レギュレーターというパーツを使えば、電源の共有も安定するようなのですが、
それはまたいずれ。電気の流れるルールがイマイチ理解できていません。

次回はノイズキラーコンデンサーに再挑戦したいと思います。

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ROBOXERO(26) ボタン電池とコイン電池
2012年05月29日 (火) | 編集 |

ミニガンにレーザーポインターをつけたいと思います。
使うのは秋月で売っているLM-102-Bです。




ダメかな~という不安がありつつも、モーターと並列に電源をとってみました。
抵抗も入れていましたが、モーターに電流を流した瞬間、レーザーポインターが終了しました。
こんなこともあろうかと2コ買っておいたのですが、授業料450円也。



おとなしく別電源を用意することにしました。
赤色レーザー発行モジュールの電源は3Vなので電池で準備しやすいです。
ボタンかコイン電池を利用します。



ボタン電池もコイン電池、どちらも1.5Vと思っていたのですが、
コイン電池は3Vであるということに、検索して初めて知りました・・・。
コイン電池2枚でarduinoも動かせそうですし、コイン電池の便利さに今更おどろきました。



しかも、型番でいろいろと特性を判別できることも検索で知りました。


ボタン電池の型番
記号LR:アルカリ電池・公称1.5V・最も安価・携帯ゲーム機や電卓、電子体温計など広く使われる。
記号PR:空気亜鉛電池・公称1.4V・電圧が安定していることから腕時計に使われる。
記号SR:酸化銀電池・公称1.55V・小型ながら大容量であるため、補聴器やポケットベルなどに使われている。

コイン電池の型番
記号CR:二酸化マンガンリチウム電池 ‐ 公称3.0V
記号BR:弗化黒鉛リチウム電池 ‐ 公称3.0V
記号GR:酸化銅リチウム電池 ‐ 公称1.55V



とてもメジャーな『CR2032』の型番の意味
C: 最初の1文字が電池の種類、材質
R: 2文字目が電池の形状(R=円筒型、F=角型)
20: 次の2桁の数字が電池の直径
32: 最後の2桁の数字が電池の厚さ

めうろこ!

ROBOXERO(25) ミニガン配線&仮組
2012年05月14日 (月) | 編集 |

ペンディングになっていたROBO-XERO用ミニガン制作を進めてみました。



th_CIMG0687.jpg

本体を適度にカットした電動ミニガンウージに電池ボックスを増設します。
悩んだあげく、プラ版をネジ止めして本体を延長し、そこに電池ボックスと配線ボックスを貼付けました。



th_CIMG0686.jpg

配線用のボックスはスイッチ付き電池ボックスを利用し、
スライドスイッチはそのままガンの主電源スイッチとして活かします。

本体からの電圧信号を受けて動作する仕組みですが、
3Vの信号で動くリレースイッチ(Y14H-1C-3DS)を使いました。
配線方法はこちらのブログ記事(のっぽのブログ「バカンチ」さん)がとてもわかりやすいです。



th_CIMG0689.jpg

仮組できあがりの図。グリップの部分はタミヤのユニバーサルアームセットを使っています。
タミヤのロボット素材は、図面もなしにいきなりレゴのように組み立てられるので、設計ができないけどロボット作りで遊びたいという私のような輩おあつらえむきです。



th_CIMG0699.jpg

持たせてみました。案の定、とてもブッソウな感じになってしまいました。
電動ミニエアガンとはいえ、動作中の振動はかなりのものです。
重量的にはギリギリセーフというレベルです。
ここに砲身のホールドとレーザーポインタとマガジンを追加すれば完成なのですが・・・
ちなみに試射したところ、部品が足りないか何かが原因で、球が飛びませんでした。あははとほほ。
内部の詳細を忘れてしまったので同じミニガンを追加購入するかも・・・