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汎用ヒト型決戦遊具はじめました。
放射能ブレンド米?
2011年04月29日 (金) | 編集 |

スーパーの激安ブランド米は、古米などを混ぜたものだそうです。



事故米も、ある程度ブレンドした状態で、市場に出回ったそうです。



今後収穫されるであろう放射能汚染米も、ブレンドされて出回るという話があります。(二階堂ドットコム)
たしかに十分にブレンドすれば、グラムあたりの放射能濃度は下がりますが・・・
こっそりやろうというのが許せないですよね。
激安米に混ぜるのか、正規の新米に混ぜるのかまではわかりません。



NHKスペシャルを見る限り、チェルノブイリでは牛乳が主な人体への汚染源だったようです。
日本では牛乳はある程度の管理をするでしょうからメインの汚染源にはならないかもしれませんが、
海産物がかなり心配です。
チェルノブイリの牛乳に相当するものが、日本では海産物にあたるのではないかと、本当に心配です。



GW中は福岡に行って参ります。九州の火山にはあと2~3年ガマンしてもらいたいものです。

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有力な代替エネルギー2:排熱発電!
2011年04月27日 (水) | 編集 |

スターリングエンジンは、
熱を効率的に運動エネルギーに変換できる仕組みだそうです。
かなり有名で、もちろん前から知っていましたが、なんだかとてもよい感じです。







近く実用的なところでは、工場で無駄に捨てていた排熱をそのまま電力に変換できるということで、
省エネにとっても貢献できそうです。

知ろうと考えですが、冷蔵庫やエアコンの室外機のラジエーターの排熱も、このエンジンで回収できるのではないでしょうか。



動画にもあるように、太陽熱を電気に変換する仕組みとしても大変有望です。
地熱発電とか、雪発電とか、温度差があればどこでも使えるようなのですが、
海面と海底はもちろん、そもそも自転が温度差を無尽蔵に作るので、なんとでもなりそうな予感があります。
昼に屋根の上で温水蓄熱→夜に発電とか?

大人の科学をポチったので、勉強してみます。

ハムスター発電!
2011年04月27日 (水) | 編集 |

自家発電ごっこで遊ぼうと思い立ち、
効率的なダイナモはないかと検索していたらこんな記事を見つけました。

電力供給とはほぼ関係ないですが・・・



ハムスターが遊ぶホイールで発電するのではなく、
ナノワイヤーという素材でやるらしいです。



ケータイなどのデバイスは将来的にはこれで間に合っちゃうのかもしれませんね。
補聴器とかも。

開示された情報には価値がない
2011年04月26日 (火) | 編集 |
ダラダラとごにょごにょした日記ですみません。



いつの間にか三国志IXのPSP版が出ていたので購入。
適度に現実逃避しています。



YouTubeで三国無双シリーズのオープニングを見ていたら、
面白いMADに出会いました。



こんな番組あったら絶対に見たいですね~。



それはさておき、突然ですが、『ウォッチメン』という映画のラストシーン。
黒幕が自らの陰謀を打ち明けるシーンがあります。
なぜ最後の最後でわざわざ手の内を明かすのか。
それは手の内を明かしてももう変化がない状態になったから
という理由でした。
これは示唆に富んでいます。



情報というのは、隠し持つ、独占することで最も価値が生じます。
企業秘密しかり、スポーツ競技の戦術しかり、戦争はその最たるものです。
同じ情報量同士で試合を行えば、それは「フェア」なものでしょうが、
実社会ではそういうことはまずあり得ません。
持っている情報量の多寡が、勝敗の一番の要素であることは、孫子の兵法でもおなじみです。
敵を知り己を知れば百戦あやうからず。



逆にいえば、「開示された情報」には、価値がない場合が多いです。
情報戦術上、開示しても大勢に影響がないから開示されるのです。
戦争が終わった後で、湾岸戦争でイランに大量破壊兵器はありませんでした、とか、
たっぷり儲けた後で、アル・ゴアが二酸化炭素増加と温暖化が関係ないことを認めたりとか。



つまり、権力vs国民という対立軸で情報を見た場合、
政府が認め、大マスコミが報じた情報には、価値がない。
それを国民が知ったところで、何も変化は起きないという情報しか出ないのです。
レベル7発表のタイミングなどは、その好例です。



ちなみにマスコミが国民の代弁者を演じ、
政府の意見にマスコミが追随することで、
国民は簡単にコントロールされてしまう。
直接意思表示できるデモは安保闘争を経てすでに最小化している。
ネットに若干の可能性はあったが、
ネットの台頭は大勢の前ではほとんど効力を持たないことは、
小泉自民党の圧勝、後の民主党圧勝で証明済み。



話がいろいろそれましたが、
孫さんが事実上の自由報道協会買収。

以前、政府(米・NHK) VS 電力(仏・民放) の対立構造になるのかなと思いましたが、
4月からは民放も追随してある程度の政府・電力批判を行うようになっていました。

これはつまり、政府と電力の責任のなすりつけ合いのステージが終わり、
落とし所が見えた
ということなのでしょう。
管&東電社長をしっぽ切りにしたで落着とし、結果何事も変わらないということだと予想できます。
(=どう報道されようが結果が変わらない状態になった)
マスコミでは今後見掛け上の政府・電力批判を行っていくことと思います。



で、孫さんの黒船勢が今後どうなるか。
インフラ大好きの孫さんが電力利権に夢中なのは至極納得がいきます。
自由報道協会も、記者クラブとの対立軸であることに意義がある。

政府・電力・マスコミ VS 孫・自由報道協会

つまり、
守ることで利権を得る組 VS 破壊することで利益を得る組。
という守りと攻めの構造。これは国民的にはたぶんいい構造。

利権の破壊は、即ち富の海外流出であることは歴史から学べますが、
これはなるべくなら起きてはならないです。
守り側が買っても何も変化が起きず、すでにある一定量の海外流出はそのままになります。
(原発でいえば、税金を投入してGEの原子炉を買ったり、イスラエルの企業に監視システムを発注したりしたこと。税金は国内に落とさなくては意味がないハズ。)



理想的なのは、既存構造のプチ破壊。
互いに足をひっぱりあい、結果、国民に利益が落ちる可能性が出ることが望ましいです。
NTTの独占からau、ソフトバンクの参入で、ネット環境が飛躍的に向上したのを目の当たりにしています。
(もちろんNTTからの利権剥がしは、例の「年次改革要望書」にも織り込まれていましたが)


今回でいえば、理想の決着は送電の自由化
送電さえ自由化されれば、自由競争の中で東電が健全化され、他社による代替エネルギーも自然と活性化する。

最悪の決着は、送電の自由化を経て、さらに外資の電力が入り支配されること。
これが起こると、サービスの質が下がる上に、電力の富はまるごと海外に流出してしまうのでこれマズイです。

通信の話に戻りますと、私もスカイプなど便利に使っていますが、国内通信の完全破壊は進行中ということで、もちろんキケンではあります。



なんで電力にこんなにこだわるのかというと、やっぱり被災地のことがあります。
福島を中心とした被災地で一生懸命復興しようとしている人たちの努力を踏みにじっているのが原発事故であり、
本来封じ込めるべき放射線被害を、風評被害の名のもとに拡大させよう、子供の被害を拡大しようという動きをしているのが政府決定だからです。



学研のスターリングエンジンをポチりました。
大人の自由研究ということで、ベランダで太陽熱発電テストをしてみたいと思いますヨ。

原子炉が核爆発しない理由
2011年04月22日 (金) | 編集 |
こんばんは。


原子炉の仕組みがいまいちよくわかっていなかったので、
『原子力発電がよくわかる本』(内容的には原発推進系)というのを読んでいます。
まだ50ページほどですが、例によってまとめメモにしてみました。




【原子と中身】

・原子は、原子核(中性子+陽子)の周りを電子が回っているもの。
・電子と陽子はクーロン力(電子的な力)で引き合っている。
・陽子の数に対応して、電子の数や原子の性質が決まる。
・陽子の数=原子番号(Z)
・陽子の数+中性子の数=質量数(A)
・陽子同士は電子的に反発するが、中性子が陽子同士をつなぎ止める(核力)。
・陽子と中性子を核子という。核力は、核子が中間子をやりとりして生じる。
・陽子と中性子は、強く引き合うがくっつきすぎることはない。クオークなどの都合によるが割愛。


【核融合・核分裂エネルギー】

・原子核から核を引き剥がすのに必要な力=結合エネルギー
・原子は質量数が大きすぎても小さすぎても不安定になる。ちょうどよいサイズで安定する。
・安定度が高い=結合時に強いエネルギーを放出した出涸らしの状態。
・力を加えることで、原子はより安定な状態になるために融合もしくは分裂。同時にエネルギーを放出。
・安定度が低いものから高いものへと変化させるほど、放出エネルギーは大きくなる。



【核分裂と熱】

・核分裂エネルギーの8割は核分裂物質の運動に、2割は放射線のエネルギーになる。
・ウランの酸化粉末を焼き固めたものをペレットという。
・ペレット内では核分裂物質はほとんど動けない(電離による制動)ので、熱エネルギーが出る。
・放射線のエネルギーもほとんど熱エネルギーになる。
・ちなみに全体のエネルギーの6%は、熱ではなくニュートリノとして放出されている。
・放射線の熱は、分裂と同時に出るものと、生成された核分裂物質から出るものがある。
・核分裂物質(放射性物質)から出る熱量は、全体の7%程度。核分裂を止めても出続ける。


【核分裂反応】

・中性子がヒットすると、
 →2つの物質に分裂し、中性子を排出。質量数90、140ぐらいが多いがランダム。
 →中性子を吸収し、不安定化。
・核分裂反応を起こすには、中性子が原子核を通過するスピードが適度に遅い必要がある。
・早すぎると反応しにくく、遅すぎるとウラン以外に中性子が吸収される。


【原子炉】

1)中性子のスピード遅く。(→重水・軽水・黒鉛を使う)
2)中性子のウラン以外への吸収を小さく。(→重水・黒鉛を使う。軽水はやや劣る。)
3)中性子が漏れないように。(→反射体を使う。)
という条件を満たすようにしたもの。
燃料の配置や制御棒で適度な連鎖反応が起こるように厳密に調整されている。


【臨界と制御】

臨界とは、連鎖反応が一定に保たれる状態。

制御棒を入れると、中性子を吸収するので臨界が収まる。
制御棒を抜いても、中性子増加→温度上昇→減速材の水の密度が低下→中性子の速度増加→沈静化、となる。
燃料の温度が上昇しても、ウランの共鳴吸収という現象で連鎖は収まる。
運転を継続しても
キセノンなどが発生し、それに中性子が吸収され連鎖は収まる。


【制御棒の役割】

臨界ギリギリの濃度の燃料では、連鎖反応は自然に終息してしまう。
原子炉に使う核燃料は、自然と連鎖が続くような高い濃度にする必要がある。
しかしその濃度では運転前に超臨界になってしまう。

そこで、制御棒が必要となる。

ちなみに、出力制御に関して、
福島で使われるBWR(沸騰水型原子炉)では炉心を流れる冷却剤の流量で調整する。


【再臨界とは】

上記の理由から、
減速材や制御棒のコントロールを失った核燃料は、臨界に至る。
しかし厳密に調整された濃度でしか臨界は起こらないため、
発生熱による燃料の形状変化などで臨界は自然に収まることになる。
熱が下がると元の形状に戻るため、再び臨界がはじまる。その繰り返し。


なので、原子爆弾のような爆発に至ることはまずない。
熱を出し続けるので容器が密封されていれば水蒸気爆発の危険性が残る
また、高熱によって容器のそこが熔けて抜ける危険も。
高温のまま水に触れれば水蒸気を噴出することも。
もちろん、臨界によって中性子や高い放射線が出るので近づけなくなる。

(再臨界の項目は小出先生の解説や、ネットで見つけた話をまぜてあります。)

5700万/5500万
2011年04月19日 (火) | 編集 |

東電、最大5700万kW供給へ…節電緩和か(読売)

ノイズが入らなければ5500万kWオーバーを達成ということで、電力すごろくはゴールのようですね。

原発反対論者の間では、火力、水力を原発のためにあえて休止しているということは結構メジャーなトリビアだったので、大丈夫だろうなとは思っていました。
ただ、いざ4月4日のエントリでそのことに触れ、コメント欄でツッコミをもらったことで、若干不安になりました。
検索することでかなりの確証が得られはしましたが、実際に証明されたことで安心できました。



今回は、「企業努力でなんとかなりました」という落とし所に着地したようではあります。
日本経済へのさらなる打撃を回避しつつも、原発推進も捨てられないのではと思います。
おそらく3月25日の時点で5500万kWの見込みと発表していたピーク予測(記事)6000万kWほどに再設定し、ギリギリ足りない状態をキープするということをすると予想します。
それを根拠に節電キャンペーンも継続と。
(ちなみに過去最高は2000年の6430万kwだそうです。)



そもそも電力をたくさん使う大口の事業者にはそもそも「需給調整契約」という契約が必須らしい。
この制度を使えば、電気消費のメインである事業者に、きめ細やかな節電要請をできるのであります。
それこそ「計画的」な節電を行うことができ、病院や食糧倉庫などライフラインへの配電を優先できそうです。



福島原発の処理、放射能汚染はもちろん、被災地復興、地震、噴火、食糧問題など、油断ならない状況が続きます。

「代替エネルギーって、いろいろあるらしいじゃん。」という雰囲気づくりに少しでも貢献すべく、いろいろ調べていきたいと思います。

夏の電力まにあうかも?
2011年04月18日 (月) | 編集 |

東京電力がHPから削除した「東京電力の原子力設備を一目で見ると?」キャッシュ画像(オルタナ)

2009年度末の実績(他社受電分を含む)として、合計7769万KW(そのうち原子力は1819万KW、火力は4486万KW)と掲載。

だそうです。
点検などのために発電所を順繰り休ませると足りなくなるのかもしれませんし、
渇水などで水力が十分な発電量を供給し切れないなどの可能性も考えられます。
もし本当に足りるとなると、「消極的な原発容認派」は論拠の大部分を失うことになります。



今夏の需給見通しと対策について(第2報)(東京電力)
 
よほどのことがない限り、東京電力は今後とも企業努力を理由に発電量を積み上げし、夏の需要に間に合わせると思われます。
企業レベル・庶民レベルでの節電は電気代の節約にもなるのでよいと思います。
が、妙な理由を付けて電気代をあげるようなマネだけはさせないよう、注目しておきましょう。



石油、石炭、天然ガス、ウランの確認可採埋蔵量(電気事業連合会)

石油が高騰したり枯渇するのを防ぐためにも原子力が必要、という論拠をもつ方もいます。
しかし、ウランも石油と同様、100%輸入であり、価格高騰を回避できるものではないです。
(石油の値段が暴騰する=代替品のウランの需要高まる=ウランも暴騰する)
電気事業連合会の資料でも、石油があと42年に対しウラン100年となっています。
資源枯渇を原発容認の論拠にするならば、むしろ自然エネルギーの開発への投資に賛成したほうが良さそうです。

高速増殖炉もんじゅは、2.4兆円もつぎ込んだ上に維持費に毎年500億かかると言われています。2度も事故を起こして事故率200%の危険度なので、後処理以上のお金はつぎ込まない方がよいような気がします。



大規模停電の危機…その時、JR東日本は東京電力に電力供給していた(マイコミジャーナル)
それはさておき、節電で電車本数を減らしていたJRですが、自前で発電した分を節電し、それを東京電力に分けていたそうです。かっこいいですねぇ。

鉄鋼メーカー、自前火力発電で供給に貢献(毎日)
これもかっこいいですねぇ。



原発を計画的に縮小しつつ → 現行の発電で時間稼ぎしつつ → 代替エネルギーを開発

というのが健全な流れであり、ぜひ、そうしてほしいものです。
ただ効率がよい代替エネルギーというだけではもはやダメで、
原発は賠償分はもちろん、現行の原発を止めるのにも延々とお金がかかりますから、
その分を帳消しにできるような代替エネルギーが必要ということになり、ハードルはべらぼうにあがってます。

放射能の線種と単位のまとめ
2011年04月17日 (日) | 編集 |

放射線の「線」ってなんだろうと思い、ウィキペディアで調べ、簡単にまとめてみました。



まず、放射能と放射線と放射性物質の違い。

ichirin2.jpg

放射性物質: 敵機
放射線  : 敵機が出すビーム
放射能  : ビームの攻撃力
(口語的には放射線や放射性物質をひっくるめて指す)

外部被曝は、対外からの敵機による遠距離ビーム攻撃。
内部被曝は、体内に敵機が入り込んだ状態でのゼロ距離ビーム攻撃


ちなみに、放射線の量は、
・距離の2乗に反比例
・遮蔽物の厚みの2乗に反比例
・照射時間に比例

する。
これが、内部被曝のゼロ距離攻撃の恐ろしさ。



放射線の放出は、内容が不安定な原子(放射性同位体)が、安定化する際に起こる。
言い換えれば、放射性物質とは、後で安定化する予定の不安定な核種(原子核)。



放射線の「線」をビームとイメージしていますが、厳密にはどんなものなのか。
α線、β線、γ線(がんません)があります。



α線。
放射性物質が高速で放出する陽子2個+中性子2個のユニット
これがアルファ粒子であり、α線。
(トンネル効果とかいうのが関係する。)
アルファ崩壊すると、原子番号が2つ減って別の物質になる。
(同時に中性子が2つ、質量数が4つ減る。)
紙一枚で遮蔽できる。



β線。
放射性物質が高速で放出する電子(≒β粒子)やニュートリノ。
β線が出ても質量数は変わらない。しかも、出し方に複数タイプある。

β-崩壊:ベータ粒子と反電子ニュートリノを放出。
     (→中性子が陽子に変化。)
β+崩壊:陽電子と電子ニュートリノを放出。
     (→陽子が中性子に変化。)
電子捕獲:電子ニュートリノと特性X線を放出。
     (→軌道電子を取り込み陽子が中性子に変化。)
二重β崩壊:β崩壊がほぼ同時に二回おこる。まれ。
二重電子捕獲:ニュートリノを2つ放出。超まれ。
     (→陽子2つが中性子2つに変化。原子番号が変わる。)
厚さ1cmのプラスチックで遮蔽できる。



γ線。
放射性物質が放出する電磁波。X線と同じ。(発生起源で区別される)
γ線が出ても原子番号も質量数も変わらない。
遮蔽には10cmの鉛板が必要。



これらの核種崩壊は、条件によって起こる確率に大きな差が出る。
つまり、半減期というのは、核種崩壊が起こる確率のことと言える。

半減期の短いものほど、放射能濃度(攻撃力)は高く、半減期が長いほど放射能濃度は低い。



ついでに単位もまとめてみます。

グレイ  :放射線の基本攻撃力物体が放射線を吸収する量の単位。

シーベルト:放射線の人体への攻撃力線種により異なる人体へのダメージを、係数で整理した単位。

ベクレル :放射線の攻撃回数1秒間に1つの原子核が崩壊して放射線を放つ放射能の量が1Bq。

キュリー :1キュリー=370億ベクレル。

CPM  :1分あたりの放射線計測回数。counts per minute。
       概算で100~120CPM ≒ 1マイクロ シーベルト/時



我ながらびっくりするほどスッキリまとまったのですが、間違いがあったらすみません。(ご指摘いただければ幸いです。)

脱原発論者の考え
2011年04月15日 (金) | 編集 |

脱原発論者の田中優氏の考えが分かるビデオを見ました。

極論の積み重ねと断言の多用はペテン師の手口ですが、
短く考えをプレゼンテーションするための演出としては仕方のない方法であり、
それを踏まえた上で見る分には、問題ないと思います。
動画の下に、内容をまとめてみました。
「政府」とか「国」という言葉が出てきますが、この場合は「納税者(国民)」で言い換えられます。

「送電線」が重要であること、はじめて知りました。



福島みずほ対談1 田中優さん「原発に頼らない社会へ」




今回の悲惨な震災、原発震災は社会のターニングポイントになりうる。



自然エネルギーの導入で、雇用を生み、地域を活性化させることも可能。

従来の
発電方式 →少数の大型発電所・雇用少・全国へ送電・コスト高

自然
エネルギ →多数の小型発電所・雇用多・地元へ送電・コスト安


例えば、
ドイツの例では、自然エネルギーの雇用で37万人。
また、炭素税で企業の年金負担の半額に助成したことで25万人の正規雇用が増えた。
結果、62万人の新規雇用になった。
人口が1.5倍ある日本では80万を超える雇用を期待できる。

現在のエネルギーの輸入(石油、天然ガス、ウラン、石炭)での支出は23兆円。
地域の自然エネルギーに代替することができれば、23兆円を地域に流せる。
雇用者数が多いけどコストが安い、となる。電気料金も下げられる。



原子力賠償制度という保険があったが、今回の被害はそれをはるかに上回った。
政府(=国民)が建て替え払いをすることになる。その借金のカタにとりあげるべきものがある。

その一つが送電線
電気は、発電・送電・配電の3つにわけることができる。
現在、発電、配電は誰でもできる。送電は公共財だが、独占されている。
送電線は、クルマにとっての道路のようなもので、関所をもうけられているようなもの。
北海道では、たくさんの風車を立てたがっているが、送電線を握っている北海道電力がそれを買おうとしない。
そういう構造があるので、自然エネルギーは伸び悩んでいる。



送電線は、本来おおやけが持ち、公共財として自由利用にすべきインフラである。
東京電力は1/3を持っている。それをまず政府が取得し、残りは政府が買い取ればよい。
誰もが発電でき、誰もが配電できる、ヨーロッパ型のエネルギーデモクラシーが起こる。



広告宣伝費。
東京電力は非常に大きい。
10社の電力会社、電気事業連絡会、政府広報、ACの重要な位置を電力会社が占めている。
メディアにとって最大のスポンサーは、トヨタ自動車を抜いて電力であるといえる。
電力会社の不都合な情報は、メディアに流れない。テレビ・ラジオ・新聞が同じ資本系列になっている。
まともな情報が流れない。この構造を変えるべき。

政府が補償を建て替え払いしたのだから、
電力会社の広告宣伝費をその返済に回せ、という権利は当然ある。

電力会社がメディアを抑えることを禁止していけば、日本ではじめて、民主的な情報が流れるようになる。



原子力発電は1基3000億と推進派は言っている。これまでに55基。
政府予算の原発助成金は、毎年一律年5000億円。50年×5000億。
現在までの原発は、電力会社ではなく、税金で作られたものだ。
それがよくなかったのだから、税金の側から止めるのは当然。



いま世界で最も大きな投資を受けているのは「スマートグリッド」(賢い送電網)である。
これには5つのものが必要である。
・省エネ製品
・バッテリー
・IT技術
・自然エネルギー
・電気自動車
この5つについて世界で最高の技術を持っているのは、日本。
スマートグリッドは日本が得意とするものだが、送電網独占の既得権益により、伸び悩んでいる。
政策を転換すればよい。
(筆者注:進んでいるとは思いますが、日本がすべて世界一かどうかは疑問。)



節電について。
節電について人々はライフスタイルの問題であると誤解している。
しかし、電気料金の3/4は、家庭以外で消費している。

電気は溜めることができないので、ピーク電力の時に不足が起こる。
そのピークが出る時間は、限られている。1年間8760時間のうち、10時間以下しかない。
東京電力のピークは、定式がある。夏・平日・午後2~3時にかけて、気温が31度を超えた時だけ出ている。
ピーク時の値段をアップしたり、事業者にピーク時の節電を要請すればよい。
ピーク時の91%が、家庭以外の事業者によって消費されている。
家庭の電気料金を上げても効果は小さい。
(筆者注・31度を超えるのが10日以内ということになり、上の数字はちょっと無理があるように思える。
練馬では平均気温が30度を超える日が、昨年32日もあった。最高気温30度となると87日。

http://www.time-j.net/lg/Weather/HotDayList



事業者はなぜピークに電気を使ってしまうか。
事業者の電気料金は、使えば使うほど単価が安くなるようになっている。
一方、家庭の電気料金は、一定量までは単価が安くなるが、基本的には使うほど高くなる。
使えば使うほど高くなる価格システムを導入すれば、事業者は3割程度は省エネすると見込める。



なぜ断言できるか。
いま企業は、たった3年で元がとれる省エネ製品を、導入していない。
使えば使うほど安くなる電気料金では、省エネ製品を入れる意味がない。導入するのにお金がかかるだけ。
使うほど高くなる電気料金のもとでは、企業はあっという間に省エネ製品に入れ替える。
すると、ピークの消費も3割さがり、計画停電は必要なくなる。
省エネ製品も売れ、経済効果も期待できる。
(筆者注:ここで言う省エネ製品とは、企業内のシステムや工場の設備のことと思われます。)



データに基づいて仕組みを考えるべき。
需要がありきで供給を考えると、原発は必要だという結論になりがちだが、
実は、需要は減らすことができる。



日本の発電率(負荷率)は、57~60%ほど。ドイツ北欧では70~80%。
1年間で平均して、欧州では発電所の3/4が動いている。日本では半分しか動いていない。この差。
欧州並みに負荷率を上げれば、発電所の25%を止めることができる。
原子力の設備率は20%に過ぎない。



どうすれば負荷率を上げることができるか。
ピークのある電力の需要を、なだらかにすればよい。
フランスは、夏場日中の電気料金を11倍高くしている。
イギリスやカリフォルニアは、株式市場で電気を売り買いしている。その時は200倍まで上がった。



アメリカでは電量金を安くする仕組みがある。
電線の一つをエアコン用、もう一つを他のすべての家電につなぐ。
ピークを予知し、電力会社側から個人宅のエアコンを切る仕組み。ただし5分のみ。5分ではほとんど気付かないレベル。
今から準備すれば夏に間に合う。
しかし、
電力会社はピークに電力の基準を合わせ、発電所を増やすことに利権を見出していた。そこが問題。



多くの人が原発は必要悪だと思っているが、需要を下げれば必要性はなくなる。
必要のない必要悪は、悪である。



需要を下げる方がコストが安い。
家庭でいえば、太陽光発電を入れるより、省エネした方が安い。
省エネしてから自然エネルギーを入れるという順序が大事。



今回、事故を起こしたのが偏西風で太平洋に放射能が流れる福島だったことは不幸中の幸い。
佐賀の玄海原発、島根原発、福井県若狭湾の原発、そこで事故が起きたら、日本を縦断して放射能が流れた。
東海地震は起こることが決まっている。その震源地の真上の浜岡原発が事故を起こせば、汚染は東京直撃である。
耐震性では、最強の浜岡でも600ガルまでしか耐えられない。阪神淡路大震災は820ガルだった。
原子力保安院は、事故を起こした福島にOKを出していた。しかしその保安院ですら、浜岡の耐震性にはGOを出していない。
津波対策の堤防も、小さな砂丘程度しか備えていない。

有力な代替エネルギーその1:藻!
2011年04月13日 (水) | 編集 |

「日本が産油国になる日」というビデオがありました。
筑波大学の渡邉真先生。
なんだかとってもワクワクするような内容です。
利権とかけ離れたところで、合理的に物事をすすめることができれば、エネルギー問題は本当に解決するのかもしれません。







以下、ビデオの内容をまとめてみました。



そもそも中東から輸入している石油は藻。
1~2億年前、中東はテチス海という浅い海だった。
そこには藻類が大繁殖していたが、環境変動で海底に蓄積、変性して石油になったと言われている。
今使っている石油→藻類が変性したもの、というのが有力。



実は、炭化水素のオイル(重油相当)を大量に作る藻類がいる。
これが有望。
軽油、ナフサ、ジェット燃料、灯油、ガソリンができる。
潤滑油もプラスチックもできる。ナフサからさらにいろいろ作れる。

藻類油は、本当の意味での石油代替資源。
なんといっても、現在のインフラが全部使える。



藻類燃料は、まだ完成してはいない。試験段階だが、完成はそう遠くない未来。
藻類燃料でクルマを動かした、飛行機を飛ばしたという例はどんどん出てきている。



今まで炭化水素を作る藻類として最有力候補は、ボトリオコッカスだった。
しかし、オーランチオキトリウムはその10倍以上の生産効率を見込める。

ボトリオコッカス      年間 100t/ha
オーランチオキトリウム 最大年間 10000t/ha

オーランチオキトリウムは、4日ごとに収穫だと、年間1000t/ha。
さらに効率を上げ、4時間ごとに60%を収穫すれば、年間10000t/haになる。



日本の年間原油輸入量は、約2億t。
この量を、藻類燃料では2万haの土地でカバーできる。
これは、日本の耕作放棄地39.6万haの約5%、



生産コストは、

ボトリオコッカス 重油(約65円/L)の3~10倍。
オーランチオキトリウム 100円/L以下。 50円/Lも可能。



ボトリオコッカスは光合成をするが、
一方、オーランチオキトリウムは光合成ではなく、有機物を利用して増える。(酸素は必要)
有機物資源をどう確保するかは、問題。
だが、今捨てている有機廃棄物・有機排水を養分として利用可能。
現在、汚水処理に相当のコストをかけているので、それを利用すれば一石二鳥。
光が要らないので、3メートル程度のプールでも生産できる。(深さは研究中)



商品化には、大きく以下の3つの工程と、それぞれに解決すべき課題がある。
・藻類そのものの大量生産(現在、撹拌にコストがかかっているので課題。)
・藻類の濃縮収穫(全体コストの2~4割がかかるので、大規模スケールでの効率化は課題。)
・抽出(乾燥→有機溶媒で抽出。乾燥にコストがかかるのが課題。)

→廃水処理のプロセスに藻類油生産を組み込む究極のシステムがゴール。
 大規模スケールの技術は、産業界が持っていると思う。



オイルを抽出した後の絞りかすは、最終的にはガス化してエネルギーにしたい。
そこまでいかなくとも、産業用の資源として使える見込みがある。



ボトリオコッカスにも利点がある。
・油は体外に生み出す。(細胞を破壊しなくてよい。)
・有機物が不要。窒素、リンなどの無機物を与えればよい。
・光合成なのでCO2を吸収する。



【藻類産業創成コンソーシアム】をすでに立ち上げ済み。
豊田中央研究所(トヨタ資本)、デンソー、キッコーマン、出光興産など、日本企業50社以上が参加。
実際の詳細な活動はこれから。
予算と機関の目安は、
・個別技術開発3~5年
・実規模スケールでのテストに3~5年。
・アメリカではすでに1千億円をすでに投資しているが、
 1千億円の投資があれば日本では10年で達成できる。
 投資の見返りは250兆円だYo!



藻類ラブ。
酸素を作ってくれたし、鉄を酸化させ鉄鉱石を作った。
石油だって作った。海の藻屑とかアオコやだねぇとかみんな言うけどさ、藻類さまさま。
人間の母たる藻類に、再び人類のエネルギー危機を助けてと頼んでいるのです。

2011年04月13日 (水) | 編集 |
こんばんは


地震はプレートの境界で起きるものらしいですが、
太平洋プレート境界に始まり、最近では長野(糸魚川-静岡構造線上)で地震がよく起きています。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~miraikai/nihonnopureito.htm

今後の地震は、ドミノ倒しのように、相模トラフや、駿河トラフ、南海トラフで発生するそうです。
今日か明日か、関東大震災や関西大震災が、いつ起きてもおかしくないという状態が、実際に地震が起こるまで延々続くことになります。



放射能生活からHAARPにリンクを張っていますが、現在、見られなくなっています。
単なるアクセス集中かもしれませんが、ちょっと心配です。

HAARPは地震兵器ではないか、と巷では言われております。
ハープモニタはアラスカ大学がHAARP施設の付近に設置した磁力計であると言われ、
磁力計に反応が出る→太平洋のどこかで地震が起こる、ということから、
地震の予想ではなく、積極的に地震を起こしている、などと言われているようです。
具体的な仕組みはわかりませんが、もともとプレートのストレスがかかっている場所に、何らかのキッカケを与え、地震を誘発するということのようです。その際、水素爆弾など物理的なものも併用すると言われているようです。

それはさておき、私はHAARPに反応→太平洋に地震、という表面的な因果関係だけをとらえ、地震予知装置代わりとしてチェックしています。
で、そのHAARPが見られなくなったことは、気になります。

代わりに、e-piscoのリンクを追加しました。
プレート境界のストレスが大きくなる→その周辺のイオン濃度が上がる、という仮説から地震予知をするものです。
厚木の濃度があがっていましたが、ここ数日の東京の地震がそれであると思ってよいのでしょうか。



福島からの放射能汚染は、主に海洋汚染ということで顛末が未知数です。
福島や茨城など、少しでも土壌汚染を受けた地域は、バイオマス燃料を作りつつ、平行して放射能除去の土壌改良をすればよいなと思います。
飯舘村村長も、農相に提案したそうです。
http://www.asahi.com/politics/update/0409/TKY201104090335.html
さすがに飯舘村は、そんなことよりまずは逃げた方がいいと思いますが・・・

放射能除去に効果のある植物などがいろいろ見つかっているようです。
これもあとで羅列してみたいと思います。
海洋にも未知の放射能対策システムが隠されているかもしれません。地球は奥深いです。



原発を止めるって、江戸時代の生活になってもいいのか、みたいなことを言う人がいます。
今すぐ原発を全部止めるとどうなるかというと、1985年の総発電量に戻るだけです。

「原発を止めろ止めろというが、じゃあ、あのきらびやかなバブル時代に戻ってもいいっていうのか!
 バブル時代の生活で我慢できるのか!?」

って言われたら、まあイエスですよね。

むしろ、現在どこに電気を使っているのか謎なので、調べる必要がありそうです。
やっぱり工場とかでしょうか。
アルミニウム製造など、特に電気を多く使う場なんかは、3倍高い電気代にやってられなくてすでに海外移転していると聞きますし・・・
オール電化っていうのも、余っちゃった電力を使わせるために生み出された商売だったと聞きますし。

ちょっと青いこと書きます
2011年04月11日 (月) | 編集 |
こんばんは。
度重なる地震で、ほんとにおっかないですね。

今日はちょっと青くさいことを書きます。
中二病と言われてもいいような内容です。

私がふだん思っている人間観です。
二章から始まって、おまけで一章です。
仮説なので断言調で書いています。

結論は、
とにかく一つでも多くの情報をどんどんテーブルの上に並べるべき!
ということであり、
論者の情報のレベルがそろってない状態で議論してもあんまり建設的にはならない
ということであります。

その理由は以下の通りです。

---------------

【第二章】


しかし、「思考」は、決して自由なものではない。



人間の思考の仕組みは、

・「情報のインプット」→「思考のプロセス」→「判断のアウトプット」

・「思考のプロセス」自体も、上記のプロセスで組み上げられていく。

・「思考のプロセス」に基づいた「最も得点が高い」と思う結果しか、「アウトプット」できない。


という原則から逃れられない。



極論すれば、
どんな人間でも、同じ情報を与えれば、同じ考えのプロセスをたどり、同じ結論を導き出す。



この性質を利用したものが、プロパガンダやマインドコントロールである。
他人の思考プロセスを外部から操ることはできないが、
情報の量や質を調整することで、間接的に相手の思考を操作することができる。



情報統制の危険性はまさにここにある。

逆にいえば、情報を飽和に近づければ近づけるほど、人間は得点の高い行動をとれるようになる。
情報は多ければ多いほど、最適解に近づくことができる。



立場が同じ者同士の議論では、
前提となる情報を十分に共有することができれば、自然と近い結論に至る。
その分、情報の精査などに時間を費やすことができ、建設的に論を進めることができる。



立場の違う者同士の議論は、おおむねゼロサムゲームの競技であり、平行線をたどる。



思考において、インプットされる情報の質・量によって、アウトプットたる結論はいくらでも変化する。

よって、結論を出す、ということは、それ以上の情報を受け付けないという宣言と同義で、つまり思考停止に近い。

他人の言い分を聞かない人との議論が不毛と感じられる理由は、ここにある。
なんでもスパッと言い切る人が、ペテン師である可能性が高いのも、同じ理由からである。



思考は基本的には葛藤であり、不安や苦痛を伴う。
結論や断言を与えられることは、煩雑な思考を迂回できるため、受け入れられやすい。

一方でもちろん、適度な思考には娯楽性、快楽もある。
好奇心は自我の自己拡張であり、それが快楽を生む。

(→自我の正体は、第一章に。)

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【第一章】


人間の「思考」は、なぜ発生したか。

植物が種子を運んでテリトリーを広げたり、エネルギーを吸収するシステムは見事である。
働きバチの行動も、統率がとれており、効率的で美しい。
シカの群れを追うトラが、絶滅しない程度のシカを餌食にする。
個々の生物の動作とそれを取り巻く生態系は、神がプログラミングしたように高度で複雑である。
しかし、そこには人間のような「思考」は存在しない。

そもそも「思考」とは何か。



「思考」とは、価値判断のプロセスである。

自然界の動物は、「種」の存続を絶対的な最優先事項として行動する。
「個」の存続は、「種」を存続させるための手段にすぎない。

「種」=「遺伝子」である。
「個」=「肉体」=「脳」である。

肉体は遺伝子の乗り物であり、脳は遺伝子の下僕なのである。
「個」は「種」の下僕なのである。



しかし、何かの拍子に、「種」と「個」のバランスが狂った。
それが人間だけに起きた事件である。

「個」を優先させるべきか、「種」を優先させるべきか。
人間は、そういう場面に遭遇するようになった。

「個」を守れ  vs 「種」を守れ

この、2つの命令系統の対立、混乱を調整するシステムが必要になったのである。
それが「価値判断」の仕組みであり、「思考」が発生した原因である。




「脳」と「遺伝子」の対立。
「理性」と「欲望」の対立と考えても辻褄は合う。

その調整役であり、独立機関として「思考」がある。
その「思考」は「自我」と言い変えることもできる。



生態系という楽園の中では、人間は悩み、考える必要がなかった。
しかし、「思考」が発生してしまった人類は、生態系の中には居られなくなった。
失楽園である。



「思考」という価値判断を司るシステムは、
それ自身を手掛かりにより複雑に、高度に発達し、現代に至る。

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火力発電所は壊れてなかった?
2011年04月10日 (日) | 編集 |

今まで、火力発電所の多くがぶっ壊れたんだと思ってました。

ちょっと前のビデオ。上杉隆の冒頭の発言。
「夏に計画停電をやると言っていましたが、それは嘘っぱちですね。だってそれまでに火力発電所は直ってるわけです。原子力発電所だって直るわけです。まあ直らないところもありがケド。少なくとも火力だけで全然足りるわけです。調べてびっくりしたのは、検査のために止めてるだけだった。こんなことにみなさんはだまされているわけです。」
http://www.youtube.com/watch?v=f_ELXK3oaNw&feature=youtu.be


まあ「なんでもスパッと言い切る人はだいたいペテン師」なので、疑ってみました。

「火力・故障」で検索してみると、すぐ見つかるのは、こんなQ&A
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1358580323

ふむふむ。

しかしプレスリリースを見ると、鹿島はちゃんと直ってます。さすが。
それだけでなく、たしかにどの火力も「地震により停止中」とあって、破損とは書いていない。
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11040701-j.html


で、さらに盲点だったのですが、
鹿島火力発電所(茨城県神栖市)
住友金属鹿島火力発電所(茨城県鹿嶋市)
鹿島共同火力株式会社(上記の住友火力に隣接)

という発電所があり、どうもそれぞれ別の発電所らしいです。まぎらわしい。。。
結局、本当に故障したのか、故障しなかったのかはよくわかりませんが、どんどん復旧はしているみたいです。

今後のみどころ
2011年04月10日 (日) | 編集 |

小出 裕章先生の8日の動画より。
http://www.videonews.com/news-commentary/0001_3/001814.php


【ざっくりとした内容】

原子炉内でなにが起きているか。
・クロル38が検出されたという発表があった。
・クロル38は中性子が海水の塩素と反応してできる。
・ちなみにヨウ素134も寿命が短いので、核分裂が起きている最中しか検出できない。
→再臨界が起きている可能性が高い。
 ちなみに3月25日の時点で、1号機からクロル検出の発表があった。

再臨界とは何か。
・臨界しても膨張で臨界が収まり、また収縮して再臨界の緩慢な繰り返し。
・核爆発はない。
・ただし水素爆発の可能性が高まる。
・窒素と水素だけでは爆発は起きないが、
 酸素がどこかで発生(流入)している。

水素爆発が起きたら。
・圧力容器、格納容器が爆発したら、ケタ違いの放射能が出る。
・そうなったら、映像で必ずわかる。
・風下2~300キロから避難すべき。
・東京に届くまでは半日はある。風下だった場合には東京を放棄すべき。

発表される検出で注目すべき放射性物質:
ヨウ素134ヨウ素135セシウム136
→寿命は短いので、毒性は低い。



がんばれ日本。どんまい東京。

消極的原発賛成論者の仕事
2011年04月10日 (日) | 編集 |
こんばんは。長文すみません。



「反原発」っていうと、左翼的というかイデオロギー的な雰囲気があり、
だったら代替案出せよ!みたいな雰囲気を作りやすいような気がします。
何度も言うように、反原発は独占企業に対する消費者行動に過ぎません。

もし、火力電力だけを供給する企業と、より低価格の原子力電力だけを供給する企業があったら、どちらを選びますか?

答えは原子力1択でしょうね(笑)。
でも、今回のような事件を起こしたあとならどうでしょう。
不買運動で火力の企業を選ぶのではないでしょうか。
それが出来ないから反原発なのです。
より性能のよいPCが欲しい、より便利なケータイが欲しい、安くてより安全な食材が欲しい、より安全な電力にしてほしい。
消費者はワガママで良いのです。電力だけ特別ではないのです。



それはさておき、

反原発・・・消費者行動
脱原発・・・政策論


と捉えるのはどうでしょう。

反原発は、より安全な電力にして欲しいという単なる消費者の要求なのですから、代替案は必要ありません。代替案を考えるのは、電力会社の仕事です。それが本業なんですから怠けてもらっては困ります。

脱原発は、原発を必要としない世の中のシステムを考えることですから、政治家が考えればよいことです。それが本業なのですから。
政治家や学者がよりよい脱原発論を考え、我々一般庶民は各自の本業にいそしみ、選挙の時だけ、投票で意思表示すれば良いだけの話です。



いずれにせよ、庶民が原発を否定するのに、代替案など考える必要などないのです。

在学中の学生の方には、この理窟はちょっと難しいかもしれません。
学生は本業が未定で、為政者や経営者の気分で語ったり、コメンテイターや消費者の立場にたったりと、立場が混在した状態ですので。少なくとも自分はそうでした。



というわけで、
一介のサラリーマンが代替エネルギーのことを考える必要はないのですが、
面白そうなので進めてみます。遊びとしても面白いです。勉強になるし^^
これからのブログは「反」原発ではなく、「脱」原発になります。



せっかくですから、現実に即して考えたいです。
現実というのは、今置かれている現実です。放射能まき散らし放題の現実です。

1)稼働中の原発を止めるとして、その間の電力をどうするか考える。
2)福岡原発の放射能流出が止まらないとして、被害者をどう最小限にとどめるか考える。
3)代替エネルギーの実現性を考える。

という感じでしょうか。
1に関しては、いきなり全部とめるのではなく、危険な順に止めるべきです。
MOX燃料を使おうとしている(すでに使っている?)浜岡原発から始まり、玄海、伊方、泊、高浜に関して、少なくともMOX予定の炉を止めてもらいます。また耐用年数を超えた炉も最初に止めてもらいます。
そうすると現在の東京のように各地で電力が足りなくなります。
いきなり新型の発電所は出来ないので、休暇中の火力・水力で時間稼ぎをしてもらいます。
原発の総合コストがべらぼうであることが判明した今、火力は水力は相対的には格安です。

2に関しては、1と平行して行わなければなりません。
具体的には、汚染食品の流通阻止や、妊婦や子供の避難、被曝を最小限にする生活など、将来の染色体異常者、ガン患者を一人でも少なくするための努力です。
ここのメモにも少しまとめていますが、行政が被曝許容量の緩和などを積極的に行っている以上、庶民としては自己防衛するしかありません。

3に関してが、兄弟から求められている本題になります。



余談になりますが、脱原発の急先鋒であるドイツは、エネルギーが足りなくて、外国から原発エネルギーを買っているようです。ドイツはあまり頼りにならなさそうです。(笑)



代替エネルギーにはどんなものがあるのか、調べて箇条書きにしてみました。
原発消極賛成論者の仕事は、これらの案のネガティブ要素を上げ、すべての代替案が不可能である、もしくは可能な案を積み重ねても、総発電量の30%に満たないことを証明する作業だと思います。
代替案なき反原発を否定する資格があるのは、この作業を終えられた方だけです。

逆に、脱原発論者の私の仕事は、原発にかかっていたコストをこれらの代替案に投資し、総発電両の30%を達成できる見込みを作ればよいのです。
・・・といっても私自身は数字が大変苦手なので無理そうですが。



ひとまず、詳細は後ほど検討するとして、パッと書き出せる代替エネルギー一覧です。
「代替エネルギー」と検索すれば出てくるものばかりです。

『太陽光発電』
面積あたりの効率がいかにも低そうで、あんまり好きじゃないですが、大量生産によるコスト効率向上の見込みはかなり現実性があります。今後研究が進んで発電効率が飛躍的に向上すればさらに有望株になります。

『地熱発電』
現在53万kWの発電量。
温泉旅館との相性は悪いようですが、環境省の調査では、多くて1050万kWhと見積もられているそうです。
現在の東京電力の発電量の1/3に迫る数字ですが、本当でしょうか。
(数字の読み方がまちがってるかも。)

『洋上風力発電』
すでに実用化されている風力発電ですが、日本向けのタイプとして洋上版があります。
風車自体は実験コストが安いためか、どんどん新型が開発されており、発電効率にのびしろが期待できます。

『潮力発電』
海中の風力発電というか水力発電。

『波力発電』
面積あたりで風力の5倍の効率とあります。

『海洋温度差発電』
1kmほどの海底の冷たい水をくみ上げて温度差で発電。

『バイオマス』
なんか藻とか植物とかを使った燃料。
育てて燃やせばCO2はプラマイゼロ。
放射能汚染地区の土壌改善用に植えた食えない植物を使って発電に。

『宇宙太陽光発電』
未来少年コナンの方式。2025年以降の実用化に期待とありますが、たったの14年後。

『メタンハイトレード』
日本の海の底に消費天然ガスの96年分に匹敵する量が埋蔵されていると言われる燃料。
すでに太平洋側では500億かけて試掘まで行われているそうです。が、やっぱり掘り出すのがちょっと難しいらしいです。
比較的掘り出しやすそうなのは日本海側だそうですが、そっちはなんと250万円しか予算がないそうで、のびしろを期待できます。

日本は2018年までに技術確立、2019年から商業生産を行う計画を立てているとあります。
また、中国、韓国、インドも商業化を狙っているそうです。

『常温核融合』
トンデモ技術扱いされやすいジャンルですが、成功し、多少のエネルギーの取り出しにも成功しているようです。
今回の反原発運動は、日本ではしょぼいですが、世界的には結構大きなムーブメントが期待できます。
日本は常温核融合先進国だと思いますが、トンデモ扱いしている間に他の国で実用化されちゃうかもしれません。


小規模のエネルギーも大事です。

『太陽熱温水器』
お湯だけで考えればエネルギー変換効率がずば抜けているらしい。
家庭用のエネルギー消費の約3割が給湯らしいので、太陽光発電の効率が飛躍的に向上するまでは現実的な案。
冬場はガスのお世話になるが、それでも恩恵は十分。浮いた分のガス料理用や発電に回してもらう。

『ごみ発電』
温水プールとかでもおなじみ。発電量は知れてますが、ちょっとは足しに。

『省エネ』
電気を節約することと、電気を作ることは、需要を供給内に納めるという意味では同義なので、
省エネのテクニックの開発は、代替エネルギーの開発と同じ価値がありますよね。



各技術のポテンシャルや問題点、実現性、コストなどについて、ゆっくりになるかも知れませんが検索してはまとめていこうかと思います。
他の代替エネルギーについても、見つけるたびにアップしていきたいと思います。

反原発の前に
2011年04月09日 (土) | 編集 |
おはようございます。


私が考えるまでもなく、世の中には多くの専門家が代替エネルギーについていろいろ考えていると思います。
「代替エネルギー」と検索すればかなりの情報が出てくると思います。
3号炉の開発に携わったという上原春雄氏は、地熱発電、潮力発電にも関わっており、Ustreamの会見でも勧めていました。
小沢一郎も、原子力を過渡期のエネルギーと位置づけているようです。
昨日までのニュースとして、新たに孫社長が反原発を掲げました。(政治を視野に入れた売名にも見えますが・・)



中くらいに頭のよい人には「原発必要論」が導き出されるように情報が制限されているようですが、
けっこう頭のよい人にとっては、原発は脱すべきものなのです。
孫さんも今までは原発推進だったそうですが、今回の事件で勉強して情報が増えたところ、反原発になったようです。
そう考えると、頭の善し悪しではなく、「知っている情報の量」で、原発推進と脱原発が分かれるといってもよいでしょう。



反原発の話を進める上で、ひとつ、根深い問題があると思います。
それは教育です。奴隷制のような社会を組織するのにちょうどよいような思考法のOSをインストールされているのです。
金銭主義だったり、与件の中だけで解答を作るトレーニングだったり、自分で考えない癖だったり、議論の手法だったり・・・プロパガンダ耐性やメディアリテラシーが低くなるように設定されていると思います。
他にもいろいろ文句がありますが、それは後で書きます。



「代替案を出さずに原発反対を論ずることが不毛」
という潮流もよく見かけますが、社会のシステムからいったら間違った考えです。

電力会社・・・生産者
われわれ・・・消費者


という前提は、揺るがないのです。
生産者は、消費者が妥協できるギリギリまで、サービスの質を低く、価格を高く設定してきます。
だから、健全な消費者行動として、サービスに不満があれば、それを態度に示さなくてはならないのです。
我々が「原発しょうがないか」と思う限り、原発はなくならないのです。
なぜ「原発しょうがないか」と思うか。それはもちろん、電力が事実上の独占状態だからです。モノポリーだからです。
これが、消費者が代替案を持たずとも「反原発」を掲げ続けるべき、掲げ続けなくてはならない理由です。
代替案がないなら黙認せよというのは、生産者側の理屈なのであり、資本主義からいったら不健全な状態を招きます。



国策はなぜわざわざ原発をチョイスするか。
基本的にはプルトニウムを保持し、H2ロケットに乗せればいつでも「核ミサイル」ができるという核抑止力のためのものだと捉えています。
このカラクリで、憲法9条や非核三原則を持ちながら、日本は軍事的脅威をキープできるのです。
日本の事実上の宗主国である米国がロシア・中国と政治的な関係を有利な状態に保つことにも役立っていると思います。
本音が核保有であり、無理矢理作った平和利用の理屈がコストパフォーマンスなので、
安全性への投資や核廃棄物処理プラン、事故対策費を棚上げしてでも、安く見せる必要があったのでしょう。



また、原発利権もあります。

米共和党・・・石油利権
米民主党・・・原発利権


ざっくりとしていますが、そういう風に捉えると簡単です。
「不都合な真実」で温暖化問題を説いたアル・ゴアは民主党ですが、原発利権と電力利権でガッツリ一財産築き、現在は米国のTVで追求され、CO2が温暖化原因だという説を取り下げたそうです。
オバマも原発推進でしたが、そういうことです。

温暖化は太陽活動が原因であり、海温の上昇で海水のCO2が解放されるという説が有力です。
CO2が増えるから温暖化するのではなく、温暖化でCO2が増えるのです。
テーブルの上のコーラの気が抜ける、と同じ原理です。



常に敵を見誤ってはならないのであります。
三国志のゲームで「二虎競食の計」というのがあります。
自陣を消耗せずに、敵を二分して対立、弱体化させる策です。
今回のキャンペーンでも、マスコミは計画停電、買い占め問題、風評被害説など、国民同志の対立を煽っていました。



といろいろ横道にそれたところで、
道楽としてですが、代替エネルギーについて並べ立てていこうと思います。

知性による打ち壊し
2011年04月04日 (月) | 編集 |

宮城県出身ですが、親戚は奇跡的に無事でした。
塩釜在住のいとこは、この記事の電車に乗っており、まさにこの巡査に助けられました。
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866918/news/20110329-OYT1T00626.htm
振り向くと津波が見えたそうです。

同じく塩釜在住の伯母は、松島で地震に会いながら、津波を避けて山道を帰り、セーフだったそうです。

私の生家のあった場所は波にさらわれましたが、数年前に母ごと引っ越し済みだったのでこれもセーフでした。

東松島在住の伯母は、家こそハチャメチャだそうですが、これまた命はセーフでした。

福島の内陸と宮城の内陸にも親戚がいますが、あと恐れるべきは放射能です。
海どうなっちゃうの!?
買いだめ以外の防衛策が浮かびませんが、生体濃縮で被害はじわっと来るものなので回避は難しそうです。
やはり人体自体の遺伝子補修機能を高めるしかないのか・・・



さて、節電キャンペーンがすでに始まっています。
被災地の電気復興を目的とした「ヤシマ作戦」には、私も大賛成でした。
家の電気を止めて関西へ避難したことで、結果的に6人家族分の電力をゼロにできました。
ついでにすごい出費で経済活動にも貢献しちゃいましたが・・・



で、この節電キャンペーンですが、ここが踏ん張りどころです。
これから夏に向けて、

「原発推進 OR 熱中症」

という二択に世論を誘導しようとしているのがアリアリと見えます。

原発を全部止めても、2~3割の節電で済むという学者先生もいらっしゃいますし、
そうかと思えば、
火力は5割以下、水力も3割以下しか稼働していないという先生もいらっしゃいます。

よく言われることですが、計画停電を含む節電のキャンペーンが、原発の必要性をアピールするための演出であるという見方に、私も乗っています。

もしくは、原発の一部廃炉まで譲ったところで、節電ムードの打開策としてのスマートグリッド売り込みの前倒しに活路を見ているのかもしれません。

いずれにせよ、ほぼ独占状態の電力は、透明化されるべきであります。
つまり、節電キャンペーンが、電力の出し惜しみではなく、本当に足りないんだと証明させることです。
もしくは、ほらあるじゃん電力!と、知識人で問い詰めて出させることです。米騒動では暴力的な打ち壊しとなりましたが、電力騒動では知識人の知的が用いられるべきです。
そこにまず至らなければ、今回の国民と東電の命を賭した原発戦争は、東電の勝利で終わるでしょう。
僕らに出来ることは、「でもホントは足りてるらしいじゃん、電気。」という雰囲気づくり。
そのためには、学者先生に頼るだけじゃなく、自分でももうちょっとちゃんと調べないとダメですね。
母親ぐらいは論破できる程度に(笑)

死の宝くじ
2011年04月03日 (日) | 編集 |

武田邦彦先生(中部大学)の説明は、とてもためになりよく読んでいますhttp://takedanet.com/

大人が1年間に被曝してもよいとされる量は1ミリシーベルトだそうです。
もちろん、それ以上の被曝があったからといって必ずガンになって死ぬというわけではなく、
100ミリシーベルトを受けると100人に1人がガンになるという風に、確率としてあがっていくそうです。



放射性物質を取り込むということは、病気が当たる宝くじを買うようなものです。(無料ですけど。)
ちょっと取り込んだぐらいで病気は当たらないかもしれませんが、買えば買うほど当たる確率は上がります。



先日、事故から10年後をリポートしたNHKスペシャルを見ましたが、
20年後というNHKスペシャルもアップされていました。

『チェルノブイリ~汚された台地で』

http://www.youtube.com/watch?v=PHeq8TfSRBM
(リクビダートルとは?)
原発事故処理の労働者は、60万人と言われる。
彼らは住まい・高額な年金、無料の手厚い医療などが保障されたという。(ソビエト崩壊で続かなかったが。)

http://www.youtube.com/watch?v=8hXmoNuJHKs&feature=related
(原発労働者の家族は?)
ソビエト崩壊で保障がほとんどなくなった原発事故処理労働者。その家族にもガンが及ぶ。
広島でガン患者が増えたのも被曝から20年後という。
IAEAのエルバラダイによる被曝被害の縮小評価。(50人)

http://www.youtube.com/watch?v=Fgx1mcUgHnA&feature=related
(発病はどのくらいの時間差で?)
10年前から中年女性の甲状腺がんが増えてきたという武市宣雄医師のレポート。
白血病患者の増加。チェルノブイリから100キロほどの場所に住んでいたブラフコさんの例。

http://www.youtube.com/watch?v=BiFTMaApEpw&feature=related
(低線量長期被曝とは?)
ブラフコさんが住んでいたのはセシウムによる低線量の汚染地域だった。
低い線量の地域とガンや白血病の関係は認められていなかったが、最近、国連の国際がん研究機関の論文でも指摘された。(原発労働者15カ国60万人のうち、1~2%が被曝が原因と指摘。)
そして、広島大学名誉教授・佐藤幸男医師による染色体異常のレポートへ。

http://www.youtube.com/watch?v=ZK7T6BDiB1c&feature=related
(染色体異常が起こる?)
汚染地区のゴメリの染色体異常の子供は、汚染の少ないミンスクの10倍。
事故後、先天的な病気を持つ子供の数はおよそ2倍に増えている。
しかし、IAEAは事故との因果関係を一貫して認めていなかった。(発見と報告の制度が整い、先天的異常の子供の登録数が増えたことが原因とする)
佐藤幸男医師「因果関係については引き続き調査が必要」「20年は節目ではあるが、新しい問題の始まりでもあると思う。」
各国の研究者から批判を受けたIAEAは報告書を改定。(50人→現在把握できているのが50人、など)

そして、ブラフコさんの闘病生活は・・・


メモ:
92年に1万人に10人程度だったリクビダートルのガン死亡率は、
00年には1万人に25人という数値になった。一般人の3倍という。
チェルノブイリの被爆者は、500万人以上という。



内陸を汚染したチェルノブイリと、海を汚染する今回ではかなり事情は違うと思います。
逆にいえば、今回の規模で海が汚染された場合の事故の結末は未知数。やっぱり要注意。

まだまだ危険。
2011年04月03日 (日) | 編集 |
おはようございます。



久々に仮面ライダーオーズを見ました。
サービス満点ですね。エンターテイメントに対するプロの意気込みが伝わってくるようです。



今週、何度か北風が吹いたようですが、東京の放射能濃度はあまり上がりませんでした。
東京へは爆発+風向きで大量に降った経緯があるので、現在の安定的な(?)噴出では、
東京への影響は少ないようです。

モニタリングは、昨日つくったこのリンク集を使って、自分で見ています。
見ているといっても、福岡から東京までの風向きと濃度をチェックし、過去の風向きと現在の濃度を勘案し、今現在の濃度を憶測するというシンプルな方法です。



2号機でメルトダウンしている燃料が地下水に触れたときにもう1回大噴出があるという推測をよく見かけます。
ちょっとまだその辺のカラクリを把握していないのですが、収束に向かっているとは考えない方がよさそうです。



東北~関東の地下水脈がどうなっているのかを調べようとしましたが、
ムズかしくてわかりませんでした。
国土交通省 地下水マップ

日本の地下の水脈が全部つながっている、という風には見えないのですが、専門家のブログがどこかにないか探してみます。



NHKのチェルノブイリのビデオで、現地の調査に当たっていた医師。
あの先生なら、飯舘村の危険性などについてなにか正しいことを言ってくれるのではないかと期待しています。
検索したところその小池健一先生は今、信州大学の理事になっていました。
今回の件に関するコメントがないか探してみます。



HAARPのモニタに反応がありました。
以前も書きましたが、あのモニタは反応後、2日~10日ぐらいの間に、太平洋側のプレートで地震が起きるという傾向があります。
よく言われるのは、東京直下と東海沖地震。東北の余震も続いて慣れてきた頃ですし、すこし注意してもバチは当たらないと思います。

ビデオいくつか
2011年04月02日 (土) | 編集 |
おはようございます。
風向きに助けられ、東京は放射能3倍状態で落ち着いております。



元原子力学会長が提言。
メルトダウン進行明言、読売が報道。http://www.yomiuri.co.jp/stream/press/movie.htm?id=19649&feed=19649



放射能の危険が相対的に下がってきたとされる中で、情報も出しやすくなり、
評価もまっとうなものになりつつあるのかもしれません。



過去のNHKスペシャルでチェルノブイリの10年目リポートがありました。
1~5mSvの汚染地区でも、甲状腺ガンが高かったという結末です。
土壌の性質や食生活などが大きく影響した結果であるとは思いますが、
正しい情報をもとに、しっかりした対策をとらないと、現状が続いてもこういうことになりうるという警鐘になるでしょう。

以下のビデオは、各10分前後です。

チェルノブイリ原発事故・終わりなき人体汚染 1/4

→子供の甲状腺ガン。

チェルノブイリ原発事故・終わりなき人体汚染 2/4
→作業員の被曝。

チェルノブイリ原発事故・終わりなき人体汚染 3/4 >→作業員の脳を萎縮させる体内被曝。

チェルノブイリ原発事故・終わりなき人体汚染 4/4
→食物連鎖による放射能による濃縮のカラクリ。



事故米が出回ったとか、産地偽装があったというニュースはよく見ましたが、
民度が高いとはいえ、日本はそういう国なので、基準値を超えた農産物から逃れることは難しいでしょう。
福岡にいる妻子から聞いた話だと、福島産のトマトを店頭で見かけたとのことです。トマトなんて九州でなんぼでも収穫できそうだと思っていたのですが、流通網の発達はすごいです。

いくつかの記事
2011年04月01日 (金) | 編集 |
おはようございます。


「累積放射能」の恐怖は X線画像に怪現象…一目瞭然の異常値
→X線写真に写ってしまう、見えるほどの放射能が関東でも。(東京とは書いていないですがたぶん・・・)

線量計なしで原発復旧作業=正常作動は320台のみ―東電
→たまり水で明らかなように、場所によって放射線量は差が出るのに。

ICRP、放射線の防護基準緩和を提言 | 日テレNEWS24
→100mSVでは短すぎてほとんど作業できないという声があったとは聞くが・・・
 特に海外でも報じられた最初の50人安否報道はどこに。影響は連続的に出るので、今元気でも追跡が必要。



一昨日の時点では、

政府・アメリカ・NHK vs 電力・フランス・民法

という構図になるかと思いましたが、NHKの清水解説員が出てこなくなったり、民放が東電批判をやや強めるなど、そう簡単な問題でもなさそうです。



米軍の特殊部隊「シーバーフ」155人きょう来日 除染プロ
少しでも進展してくれるとよいが。TVにも出ている飯舘村をはじめとする汚染地区の扱いは見ていられない。
一方、原発事故から米軍進出までが、巨大なシナリオに見えてしかたがない。
たけなかへいぞうも、元気にTPP推進をツイットしている。